ル・プチメック御池

京都の烏丸御池から徒歩３分ほど歩いたところにある人気のパン屋さん『ル・プチメック御池』

京都を代表するパン屋さん、ル・プチメックのパンとは？どんなパンが売っているのか、そのクチコミと店舗情報を紹介します。

ル・プチメック御池とは？

ル・プチメックのオーナー西山逸成シェフは、1968年福知山出身。元々はフランス料理のシェフを目指していました。京都フリアンディーズでパンの修行後、フランスへ2年間留学、その後、1998年に京都、今出川にル・プチメックを立ち上げました。御池店は2007年8月にオープン。

京都のプチメックは、今出川→御池→大丸京都店→OMAKEの順番で作られ、他には、東京にもお店があります。今回紹介する、ル・プチメック御池は2号店です。

ル・プチメック今出川（本店）がお店のカラーから『赤メック』と呼ばれるのに対し、ル・プチメック御池は『黒メック』と呼ばれています。京都大丸店は、ドーナツとベーグルを中心に、OMAKEは、やきそばパンなどのコッペパンを販売。店舗単位でメニューも店構えも違うカラーを持っています。

ル・プチメック御池は、本格フランス料理の味とパンをリーズナブルにサンドイッチやバーガーでファストに食べられるお店にしたいという思いで作られました。

ル・プチメック御池がある烏丸御池（正確には、御池、衣棚上ル）は、京都のビジネス街。広い御池通りからは少し入ったマンションの下にあり、入り口が奥まっているので、非常にわかりにくいのですが、店を発見すると、おしゃれなフランスのパン屋さんそのもの。

近くにホテルもたくさんありますので、京都に旅行に来る人にも朝食やランチにおすすめ。

2017年6月の平日午後14時頃行ってみたところ、混雑することはありませんが、お客さんが途切れることはなく、常にお客さんが入ってきていました。ランチタイムでもないのにテラス席で食べている人もいて、人気店だと感じました。

ル・プチメック御池のパン　クチコミ

ル・プチメック御池は、小さなお店。対面販売で、お店の人に注文して、パンをとってもらうスタイル。人気店ではおなじみです。お店は小さく、種類は他店に比べて少ないと感じました。

しかし、お肉、エビ、サーモンが小さなバンズにはさまれたバーガーやハード系のパンなど個性的なものが多く、あまり他ではみかけないようなパンもたくさんあります。

本格的なパン屋さんなのに、値段は150～200円台前半の価格帯が多く、他の人気店に比べ、お値段安め。

こんなパンがありますよ。

プチバーガーとサーモンとクリームチーズ　190円

さっぱりとレモンの風味がして、さわやか。パンの具材とは思えないほどで、料理の前菜みたい。おいしい！！ワインにも合いそうな大人向けサンドイッチ。これが100円代なのは安い。

ミルクフランス　190円

ル・プチメック御池の看板人気パン。甘いクリームに、くるみが入っています。甘いだけではなく、コクのあるおいしさ。パンもハード系ですが、固すぎずちょうどいい。

ゆずと栗のパン　290円

しっかりと大きいサイズなのにこのお値段。ゆずと栗って合うんですね。カットするとゆずの香りがふわ～ん。栗の甘さが引き立ちます。和菓子のようなおいしさ。

その他ラ・プチメック御池の人気のパン

リヨネーズ　200円

玉ねぎ入りのパン。ベーコンを包んで焼いています。リヨネーズ＝リヨン風とは、フランス料理で、玉ねぎを使った料理に用いられる料理名です。

クロワッサン・オ・ザマンド　220円

アーモンドクリーム入りクロワッサン

じゃがいもパン　160円

パン生地に対して約50％のじゃがいもをまぜたパン。

レザンカネル　　230円

レーズンとシナモンを練り込んだ生地にバターと砂糖をたっぷり焼き上げた新作パン。

サンドウィッチも色々あります。

チャバッタ　130円

イタリアの食事パン。生地にオリーブオイルが入っています。チャバッタのサンドウィッチもあります。

ル・プチメック御池の店舗情報

人気のパン屋さんには、イートインコーナーがあるところが多いですが、パン屋さんの店内はせまいもの。せまい一角にテーブルがあっても結構そこで食べるのは、他のお客さんの目も気になり、食べにくいです。こちらのル・プチメック御池は、お店の外にテラス席があり、ゆっくりと食べることができます。

お店のお客さんから見えないだけでなく、道路との間に植木があり、道路を歩く人からも見えません。なかなか落ち着けるテラス席でした。店内でドリンクも売っています。

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