食パンが作れる食パン型。
食パン型とは?食パン型のサイズ、食パン型の使い方、食パン型にパンがくっつかないようにする方法、食パン型を使ったレシピ、について紹介します。
食パン型とは?
食パンが焼けるパン型。蓋を閉めて焼くと四角い食パンに、蓋を外して使うと山型パンが作れます。
食パン型の種類は色々あり、真四角の食パンが作れる『食パン型正角』、小さなサイズの『食パン焼型ミニ』など形だけでなく、素材も豊富。
食パン1斤型のサイズ
食パンのレシピや市販されている食パン型で多いのは、『一斤型』というサイズ。
同じ『一斤型』でも、これといった決まりはなく、お店やメーカー、レシピによってサイズが多少異なります。たいていの一斤型なら、強力粉250~300gを使ったレシピで作れます。
食パン型の使い方
①アルスターの食パン型は初めてに使う時には、空焼きをする。→空焼きの方法はこちら
1次発酵済みの生地を2分割して、10分間の丸めなおしてベンチタイム。その後、2つに分けた生地をそれぞれ丸め直し、しっかりとじめを閉じる。
②食パン型にとじめを下にして2つ並べる。ラップをかけて2次発酵。
ラップではなく、蓋をして発酵させてもよい。
③蓋をして焼く場合は、型の高さの8割まで、蓋を外して焼く場合は、型の高さの9~10割まで2次発酵で膨らませる。
④210度(ガス200度)で30~35分
焼きあがったら、軍手をし、早めに型から外す
食パン型にパンがくっつかないようにする方法
焼き立てのパンはデリケートなため、型から外すときにパンが崩れてしぼんでしまうこともあります。型にオイルを塗っておいてもいいのですが、初心者は食パン型にクッキングシートを敷いておいたほうが失敗がありません。
パン型にクッキングシートをピッタリ敷く方法を紹介します。
①型を真ん中において、側面分の高さ分も含めてクッキングシートをカットする。
底のサイズ、側面のサイズに合わせて折り目をつけておく。
②写真の点線の部分をはさみでカットする。
③切り込みを入れた所で重ねられるところは重ね、型の中に敷く。
食パン型を使ったレシピ
食パン型といっても色々サイズがあります。まずは、型を購入したお店のクチコミやレシピなどを参考に分量を調べてみて下さい。
【食パン型を使った食パンレシピ】
強力粉・・・300g
砂糖・・・・大さじ1・1/2
塩・・・・・小さじ2/3
インスタントドライイースト・・・小さじ2
バター・・・・・15g
水・・・・190cc(国産小麦の場合) 200cc(輸入小麦の場合)
一次発酵 35度で1時間 二次発酵40度で20分
焼き時間 210度(ガス200度)で30~35分
作り方は動画で
他にも生地をチョコマーブルにしたり、中にコーンなどフィリングをいれて焼くなど食パンレシピは色々。レシピサイトで『食パン型レシピ』で検索すると色々出てきますよ。
【食パン型を使ったレシピ】
【食パンミックス粉を食パン型で焼く方法】
製菓材料店には、食パンミックス粉という、食パン用に配合された粉が売っています。それを使えば、いちご味やにんじん味などさまざまな食パンを自宅で簡単に楽しむことができます。
これらは、ホームベーカリーにいれて焼くことを前提にしていますが、自分でこねて、食パン型にいれて焼くこともできます。ホームベーカリーのおまかせ食パンコースで作るとどうしても下の生地が密になり、偏ったパンになってしまいます。食パン型を使ったほうがおいしい食パンができますよ。初心者でいろいろな味の食パンを作ってみたいという人には簡単で便利な粉です。
作り方は動画で
ふわふわいちごミルク食パンミックス粉を使って、型でつくる食パンの作り方
その他のパン型、セルクル型、トヨ型、発酵カゴ(シンペル型、コルプ型)などパン型の使い方、選び方、お手入れ方法についてはこちらから 食パン型、円柱の形をしたトヨ型、無水鍋、ケーキ型をパン型として使う方法、イングリッシュマフィンを作るときに使うセルクル型やパンに模様をつける発酵カゴ(シンペル型・コルプ型)の使い方を紹介します。 &n ...
パン型の使い方