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パンの食べ方マナー

外食でパンを食べる時のマナーについて。

パンの食べ方マナー

パンの取り方、パンを食べるタイミング、パンの食べ方、パンにソースをつけて食べてもいいのか? 落ちたパンくずはどうすればいいのか? パンを食べるマナーについて紹介します。

パンの取り方

外食時にパンがサーブされる時に、数種類の中から自分で選べることがあります。お店の人に“このパンをお願いします”。と言って、自分のパン皿にサーブしてもらいます。

パン皿は、左手に置かれていますが、サーブしてもらいやすい位置に置かれているので、パン皿は勝手に移動させないようにしましょう。
ちなみに、パン皿がない場合は、テーブルクロスの上に直接おいてもOKです。

バターは、一人ずつサーブされる場合と、何人か分のバターがまとめてバタークーラーに入っている場合があります。まとめて入っている場合は、自分で無理に手を伸ばしてとろうとせず、近くの人にとってもらいます。

パンノマナー バターの取り方

自分が使う分だけのバターを、自分のパン皿に、バターナイフでのせます。メインの料理皿にパンをのせることはNGとされています。

 

パンを食べるタイミング

パンはいつ食べればよいのでしょうか?

基本的には、スープが終わってから、食べ始めます。スープなしの場合には、前菜がくる前から、食べてもかまいません。その後は料理がでている間に食べ終わるようにします。おそくともデザート前までにパンを食べ終わりましょう。

パンの食べ方

パンの食べ方マナー

パンはパリパリのクラストとふわふわのクラムの間に親指を入れ、ゆっくり割いて一口サイズにちぎって食べます。ナイフでパンを切る、いきなりかぶりつく、大きすぎるサイズを口いっぱい頬張るのはNGとされています。

 

パンにバターをつけるマナー

パンにバターをつける場合は、パンを一口サイズにちぎり、左手にパン、右手にバターナイフを持って、バターをパンにつけて少しずつのせて食べます。

ちぎったパンの大きい方は、ちぎったところが相手に見えないように、自分のパン皿へ戻します。片手でパンを持ちながら、もう一方の手で食べるのは行儀が悪いです。

 

パンがなくなると、おかわりするのは自由です。お店の人に、パンのおかわりを希望すると、新しいパンをサーブしてくれます。

フランス料理やイタリア料理において、パンはごはんのような主食ではなく、口の中を掃除するという箸休め的な役割を果たします。パンを食べて、前の料理の味を消して、次の料理を味わう準備を整えます。パンでお腹をふくらまさないようにしましょう。

 

パンにソースをつけて食べてもいいのか?

パンにソースを付けて食べるのは、正式なコース料理ではNGとされていますが、カジュアルレストラン(ビストロ)や、親しい間柄で食事する時にはOKとされています。

料理人にとっては、ソースをきれいに食べてくれるのはうれしい行為でもあります。

 

 

パンくずをこぼしてしまった場合どうすればいいのか?

テーブルクロスの上にパンくずを落としてしまった場合、それを自分でかき集めたり、床に落としてはいけません。お店の人が、パンくずを掃除にきてくれるので、そのままにしておきます。

 

ぱん子
ここに書いてあるパンのマナーは基本です。PTOに合わせて、一緒に食事をする相手に不快な思いをさせなければ、大丈夫です。パンを楽しんで食べてくださいね♪

 

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