京都の街中、錦市場から少し北へいったところにある人気のパン屋さん『ワルダー』。
京都を代表するパン屋さん、ワルダーのパンとは?どんなパンが売っているのか、そのクチコミと店舗情報を紹介します。
ワルダーとは?
“ワルダー”とは、ドイツ語で『森』という意味。シェフの苗字からとった店名です。
ワルダーのオーナー森重之シェフは、パン屋さん3代目。昔からパン屋さんの家に生まれたシェフは、自分はパン屋さんではなく、ケーキ屋さんになろうと、フランスで修行しましたが、フランスにあるパン屋さんが、ケーキなどの本格的なお菓子もだしているのを見て、パン屋のことを見直し、パン屋を継ぐことを決意したそうです。
元々、京都の山科にあったお店を、現在の六角麩屋町を下がった(南へ行った)ところでオープンさせたのが2007年。このあたりは、個性的な1軒のお店があちこちに点在するおしゃれスポットです。
森シェフは、
ヨーロッパ文化で育ったパンを日本の普通の暮らしの中で伝えていきたい。また、マニアに作るのではなく、普通の人においしいと思ってもらえるパンを作りたい
という思いがあり、4種の天然酵母を使ってパンを焼いています。
外国をイメージしたおしゃれな雰囲気というよりは、どこかほっこりするような落ち着いた雰囲気のあるお店です。ワルダーがある六角通は、京都の三条から四条の間にあります。京都の街中にあるので、散策の途中によって買ってみるのもいいですね。
ワルダーのパン クチコミ
小さいながらも店内はわりとゆったりしていて、買いやすいです。自分でトレイにのせて買うスタイル。じっくり選んで買うことができます。時間帯を問わず、お客さんが途切れることはなくやってくる人気のパン屋さんです。
値段は100~200円台前半の価格帯が多いのですが、たまにクリームパンなのに300円台後半のものも。全般的には安い方だと思います。
ワルダーの人気パンはこちら
カカオあんぱん 100円
小さなキューブ型のあんぱん。見た目がかわいく、バターたっぷりの生地に、しっかりあんこが詰まっています。小さいけど、しっかりおなかがふくれるパンです。
他にもキューブ型あんぱんが色々。ゴマ、紅茶、しょうが、カカオ、白味噌の5種類。他、クリームパンもキューブ型があります。5個セットに横に並べられる箱に入れられるので、ちょっとした手土産にいいですね。
ワルダートースト 300円
もっちりしていて、しっかりと重量感のあるワルダーを代表する食パン、ワルダートーストが人気。しっとりもっちり、トーストにするとおいしい。
シャンピニオン 200円
キノコ型のフランスパンの中にクリームチーズが入っています。
バケット
どの店でも不動の人気♪
クロワッサン 180円
ワルダーの人気商品。サクサク食感。
ゴルゴンゾーラと黒胡椒のクロワッサン 220円
クロワッサン生地でゴルゴンゾーラを巻き、黒胡椒をトッピングしたパン。外はさくっ、中はもっちり食感。バターの風味がおいしく、チーズと黒胡椒が大人味。
きなこと黒豆のクリームパン 180円
ブリオッシュ生地にきなこが香る クリームと黒豆が入っているパン
他にもこんなパンがあります。
京のおだしパン 200円
かつおとこんぶのだしで作ったパンに桜エビを練り込んだめずらしいパン。お好み焼きのようなかつおぶしの香りがふんわり。食べるとちょっとだし塩味で他では味わえないパン。
フィグのパン 200円
ハード系のパンが特においしい。
ワルダーの店舗情報
ワルダーはパン屋さんですが、お菓子もあります。
プンパニッケル・プレッツェルといったドイツパン、カンパーニュやライ麦系のハードなパンからフルーツたっぷりのデニッシュ、クリームパンなど、幅広い年齢層のお客さんに対応した、毎日約70種以上の焼き立てパンが揃っています。
ワルダー | 公式フェイスブック はこちら |
住所 | 京都市中京区 麩屋町六角下ル坂井町452 ハイマート・ふや町 1F |
電話 | 075-256-2850 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 木曜日 |
アクセス | 阪急京都本線「河原町」駅より、徒歩8分 |
その他京都のおいしいパン屋さんリストはこちらから 京都はパンの消費量日本一。パン屋さんもたくさんあります。その中でもおいしいと評判のブーランジェリーオペラ、ル・プチメック御池など人気のパン屋さんを紹介します。 画像クリック ...
京都のおいしいパン屋さん