パンズカンでは、パンを捏ねるのは、基本はフードプロセッサー(フープロ)を使っています。
パンを捏ねるのにフープロがおすすめな理由、パンを捏ねるのに適したフープロのサイズ、パンを捏ねるのにおすすめのフープロを紹介します。
パンをこねるのにフープロがおすすめな理由
パンをこねるのは、
- 手捏ね
- ホームベーカリー
- フードプロセッサー
- パンこね機(ニーダー)
があります。それぞれのメリットデメリットはこちら。
手捏ね
デメリット:時間と手間がかかる。初心者が一度にこねられる生地は150gほど。家族で食べられる量には少ない。
メリット:捏ね完了の見極めがわかりやすい。
ホームベーカリー
デメリット:パンを作る以外に使えない。場所をとる。こねるのに15~20分ほど時間がかかる
メリット:値段が1万円前後と安い。手捏ねに比べて手間はかからず、楽。
フードプロセッサー
デメリット:値段が高い 3万円前後
メリット:こねる時間は約2分と短い。パンをこねる以外にも料理に使える。食パンをパン粉にもできる
パンこね機
デメリット:こねるのに15~20分ほど時間がかかる。こねる以外に使えない。値段が高い 3万円前後
メリット:水分の多い生地でもしっかりこねられる
メリット、デメリットを考えて、フードプロセッサが一番バランスがいいと思います。
パンを捏ねるのに適したフープロのサイズ
家庭でパンを作るなら、300g(食パン1斤分)~400gの粉の生地を一度にこねられると4人家族で2日分ほどの量が作れて便利です。
フードプロセッサーのサイズはリットルで表されますが、捏ねられる生地量ではなく、あくまでワークボール(容器)の大きさ。サイズ別、こねられる粉の量はこちら
ワークボールのサイズ | 捏ねられる粉の量 |
1.0L | 150g |
1.9L | 300g |
2.3L | 500g |
3.0L | 700g |
パンズカンで使用しているフードプロセッサーは、1.9Lです。
クイジナートのフードプロセッサー1.9Lですと、300gまで捏ねられる事になっていますが、実際には150g~400gの粉を捏ねられることが確認済みです。
それ以上、500g、700gとなると、今度は家庭用のオーブンで一度に焼けない量になってしまいます。
自宅でパンをこねるのに使うフードプロセッサーとしては1.9Lサイズがおすすめです。
パンを捏ねるのにおすすめのフープロ
全てのフードプロセッサーがパン生地を捏ねられるわけではありません。
パン生地を捏ねるには、パワーがあることと、生地を捏ねる用の羽(ドゥブレード)がついている必要があります。
食材を刻むためのカッターでパン生地を捏ねてしまうと、生地を傷つけるだけで捏ねることはできません。
パンを捏ねられるフードプロセッサーは色々あるのですが、捏ねられても150gと少量しか捏ねられないものがほとんどで、おすすめなのはサイズが豊富で、パワーもあるクイジナート1択。
パンズカンではクイジナートDLC-10PRO(1.9L)で捏ねています。DLCシリーズでは、軽くて丈夫、においがつきにくく、衝撃や熱にも強い、強化プラスチック製のワークボールになっています。
キッチンに出しっぱなしでもすっきりしたデザインで、料理にも使えます。
5年以上使い続けて全く問題がなく、上手にパンが作れています。自信をもっておすすめしたいフードプロセッサーです。
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