おいしいパンを作るには、いくつもの作業をこなす必要があります。材料を量ったり、混ぜたり、こねたり、発酵させたり、分割したり、丸めたり。
作り方はパンの種類によって工程が異なりますが、このサイトでは、初心者が自宅でパンを作るのにおすすめのストレート法といわれるパンの作り方を紹介しています。
ストレート法は、『直こね法』ともいい、全材料を一度に混ぜて生地作りを行う方法です。ストレート法で作ると作業時間が短く、小麦の風味が活かせます。またできあがったパンは弾力がありもっちりとした食感があります。
そんなストレート法の基本の工程、おおまかな流れを紹介します。
パン作りの基本の工程
↓必要な材料を揃える
必要な材料を買うなら→パンの材料が買える製菓材料店リスト
↓材料の下準備をする
↓計量をする できあがりに大きく影響、正確に!
↓
↓生地が約2倍の大きさになるまでふくらませる(30~40度で25~40分ほど)
↓フィンガーテストでしっかり発酵できたか確認
↓
↓作りたいパンの形にする
↓
↓天板の上に並べて二次発酵 35~40度で20~30分
↓
↓上に粉をかける、クープをいれる、溶き卵をぬる、霧吹きなど
↓
↓予熱をしたオーブンで焼きあげる(焼成)
ストレート法のデメリット
パンを自宅で簡単に作るにはストレート方がおすすめですが、デメリットもあり、他の製法に比べてやや老化が早いこと。パン屋さんで買ったパンは次の日でもやわらかいのに対して、自宅で作ったパンはすぐに硬くなるということがあります。
このサイトでは、2日目の自家製パンをおいしく食べる方法なども紹介していますので、よかったらそちらも参考にしてくださいね。
パン作りの工程をそれぞれしっかり知りたい方はこちら
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パンの作り方とコツ
パン作り初心者の人でもわかりやすい手作りパンの作り方の方法とコツ。工程の流れ、計量、下準備、こね、フィリングの入れ方、一次発酵、ガス抜き、分割、丸め、ベンチタイム、二次発酵、クープ、焼成それぞれを丁寧 ...